小田原わんぱくらんどと戸田幸四郎絵本美術館


昨年は一年バタバタと忙しく働いてしまい、
今年は年始からワークショップの仕事があって、
なかなか子どもたちとのんびり過ごす時間がとれてこなかったので、
久々に休みをとって、家族で2泊3日にて熱海に行ってきました。

今回はとにかくのんびりの旅。
立ち寄ったのは、わずか2箇所。
ひとつは、前から行きたかった小田原わんぱくらんど

もうひとつは、宿の近くに偶然見つけて嬉しくなった、戸田幸四郎美術館

東京生まれ、東京育ちの私に育てられた、
東京生まれ、東京育ちの、わが家の小さな子どもたち。
ビルがひとつも見えないところには、なかなか連れて行ってあげらず。
こんな場所に来ることを、母も子も待ち望んでおりました。

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小田原わんぱくらんどの長いローラー滑り台

小田原わんぱくらんどにて、
サルのよに、クモのよに、高く高く上っていく娘。
母娘くっついて転げ落ちたローラー滑り台。

見渡す限りの山、山、山。
戸田幸四郎美術館では、絵本は結局ひとつも読まなかった。
お庭がただ楽しくて、芝生の斜面を転げ落ち、
どんぐりを拾って遊びました。

でも、戸田幸四郎さんも、
なんだか、それを望んでくれているような気がしました。
夜、毎晩恒例のお話の時間、
母は「あたみのかえる」というお話をつくりました。

熱海に住んでいるのに海を見たことがない2匹の蛙が海を見に行く、という話。
いつもつまらなければ容赦なく「まぁまぁかな」という娘も、
今回は、けたけたと笑って「おもしろかった!」と言ってくれました。

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戸田幸四郎美術館のお庭

年の初め。
私もおいしいものを食べ、子どもたちと駆け回り、温泉につかって、
大自然の中で、創作のエネルギーをもらってきたように思います。
戸田幸四郎さんが絵本の創作をはじめたのも50代に入ってから。
私も、いつか絵本書きたい。

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