2014年が幕を明けました!
今年は年初め、1月2日・3日から、
東京・六本木ヒルズで行われた新春イベント
「六本木ヒルズのお正月2014」にて、
「書き初めカレンダーづくり」のワークショップを担当させて頂きました。
屋外アリーナで行われる、今回が10回目となるというこのイベント。
ステージでは、和太鼓、箏、獅子舞などの演技・演奏が行われ、
そのステージを囲むように、けん玉、コマ、お手玉などの伝統遊びのブース、
そして、さらにそれを囲むように、
友禅染や華道などの各種ワークショップのブースが設置されていました。
私は、その中のひとつとして、
「書き初めカレンダー」のワークショップを担当。
今回は、はじめての屋外でのワークショップだったので不安もありましたが、
イベント会社の方々の豊富な経験を元にしたすばらしい企画力に支えられて、
かつてない面白いワークショップを作り上げることができました。
今回のおもしろさの目玉は・・・
1、 簡単!落款スタンプづくり
書道のあとに押す落款を、発泡スチロールを使って3分で作るというもの。
子どもたちも、大人も、見てびっくり!とても楽しんでくれました。
2、 水で書ける練習用紙!?
屋外でのワークショップだったために、
簡単に風で飛ぶ半紙は使えないとのこと・・・
悩んだ末に使ったのがこちら、
「水書きグー」という水で書くと墨で書いたように変わる不思議な紙でした。
3、 赤絨毯の和空間
「できれば正座でやりたい」という思いを伝えたところ、
六本木ヒルズのスタッフの方々が、素敵な赤絨毯を用意してくださいました。
正座する機会の少ない私たちが、実は正座はとても身体にいいのです!
お正月らしい和の空間で行う書き初めに、
心あらたまる思いを感じてくれた方も多いのでは??
書き初めは大好きなアンパンマン!
さてさて、そんな感じの、古さと新しさの入り交じったワークショップ。
2日間で、総勢70名弱のお客さまが参加してくださいました!
「お正月」の字を何度も何度も書き続ける男の子。
「12段飛べるようになりたい!」と跳び箱の絵を描く男の子(なんと5歳!)。
「昔、書道で県知事賞をとったんですが、久しぶりで・・・」と話すOKさん。
集中しすぎて鳴り盛る和太鼓に向かって「うるさい!」と叫ぶ2歳の女の子。
などなど・・・
みなさま、それぞれに思い思いの楽しい創作を繰り広げてくださいました。
そんな私は、2日間連続で正座をし続けたために、
腿とお尻の筋肉がかなり酷使された模様で、弱筋肉痛。。。
でも、こうしてまた、正座が身体によいことを実感しました。
このような大きな場に参加させて頂けること、大変ありがたく思っています。
今年も、書道や、日本文化の楽しさを届ける活動を行っていきます!