[ことこと書日記 vol.25]童謡ふるさとより「山は青きふるさと水は清きふるさと」

ことことと、日々を煮込むように。
12月18日新月、寧月のことこと書日記第25回をお届けします。

昨年末、ベートヴェンの第九からはじめた「ことこと書日記」。
続くかなぁと不安に思いながらのスタートでしたが、
毎回メッセージをくれる友人やFacebookへのコメントに支えられ、
新月、満月の更新を続けることができました。

振り返れば、いろんな言葉があり、いろんな書があり、
いろんなことがあったこの一年をそのまま表したような日記となっています。
ご支援くださったみなさま、ありがとうございます。

さて、今年最後となります「ことこと書日記」は、
何度も書いている私の大好きな童謡「ふるさと」です。

寧月書童謡「ふるさと」

私は東京生まれ東京育ちなので、
思い出す故郷には残念ながら、青い山も清い水もありません笑。

でも先日、故郷とも言える田園都市線池尻大橋駅を訪れて、
昔と変わらない壁のタイルの色、記憶よりもだいぶ低い天井が、
ただそこにあってくれるだけで、私の今を応援してくれているように感じました。

だれにとっても大切な場所、故郷。
待ってくれている家族や友人を思って歌うこの唄が、
子ども世代にも受け継がれていることをうれしく思います。

本年、一年間ありがとうございました。
大切な人と、楽しい年末年始をお過ごしください。

※来年から「ことこと書日記」は満月のみの更新といたします(おかげさまで最近いそがしいです♪)

寧月書 童謡「ふるさと」額装

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