[ことこと書日記 vol.02]星野源「恋」より



ことことと、日々を煮込むように。
1月12日満月、寧月のことこと書日記第2回をお届けします。

 

えー、書いちゃいました笑、星野源さんの「恋」。

基本的には流行に乗れない人間なので、
「逃げ恥」も見ることができずに年を越してしまいました私ですが、

星野源さんは前々からちょっと気になっていて、
この歌も出てきたときに、真っ先に歌詞を調べてしまって、
そして、「あーいいな」と、まんまとハマってしまったわけですね。

 

何がいいって?
星野源さんの歌詞には、どっか日本的な脱力感がありますよね。

風たちは運ぶわ
カラスと人々の群れ

とか、どこにでもある日常の景色を歌ってくれるあたり、
これ、“もののあはれ”じゃないですか。

それで書きました。

「恋」寧月書

「恋」寧月書

 

意味なんかないさ
暮らしがあるだけ

これは、日本人的“もののあはれ”発想の根幹だと思うんですよね。

何で僕はこの世に生まれたのだろうか?正義とはなんだろうか?
とか、そんなのは横に置いておきましょうよ。
だって僕には君との暮らしが、ほらここにあるんだから、
このかけがえのない日々を大切にしていきましょうよ、っていう、ね。

そういう平和な日々の暮らしの中でこそ気づける
季節のうつろいや感傷的な人間の気持ちを歌にしたり、
ものに託したりするのが、私たち日本人の“もののあはれ”だと思っています。

 

星野源さんの歌には、なんででしょうかね、
無常観とか、そういう刹那さを感じさせるものがあるように感じていて、
でもそんな仏教的な要素がある歌にノリノリの音楽をつけて、
みんなでダンスできちゃうところが、
時代を読んでいて、ほんとにすばらしいと思っています。

2017年、寧月ものんびり、「和×モダン」を探求していきます。
本年もみなさま、よろしくお願いいたします!

 

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