書塾の子どもたちについてお伝えするブログ、コロナ禍の時間があるうちにどんどん書きましょう!
今回は、現在小学6年のYさん。Yさんは書塾開始当初からのメンバーで今年5年目になります。入塾当初は2年生だったわけで、最近は身長もグンと伸びているのを感じます。そんな子どもたちの成長を感じさせてもらえるのも幸せなことです。
さて、Yさんはとてもユニークで、会話の一つ一つがとっても楽しい。素直で思ったことをそのまま話してくれる感じ。やりたくないことはやりたくないとはっきりなので成長はマイペースですが、線の一つ一つがとても素直で見ていて心地の良い字を書いてくれます。
3年生の作品展では「祭」を書きました。考え込むことのないスーッとした線のYさんの字。かわいらしい装飾も自分なりに考えて、「私はこれでOK!」という感じでした。
4年生の時には区の展覧会(人権に関するものだったかな?)で学校の代表にも選ばれていました。「平和」、伸びやかな線で基本点画しっかりと書いてくれました!
この頃「私、習い事では書道が一番好き」と話してくれていたYさん、夏休みの自由研究でも百字文に挑戦してくれました。悩むことなくどんどん書いてくれて、楽しそうな様子が伝わってきてとても嬉しかったのを覚えています。
5年生の時は、春にイスラエルの方々が来た時に子ども代表で「生命美也」を堂々と書いてくれました!初めて行書に挑戦しましたが、怯むことなく当日も見ていて不安のない書きっぷりでした。
その後も百字文を気に入って、五体百字文にも挑戦。最初の四文字もこんな風な仕上がりで、なかなかよく書けています!
気ままに絵を入れて書を書くこともできるYさん。フワフワといつも自分のやりたいことをやっているようで、着実に書の腕前も上げています。
そして、いつも楽しそうなその姿は書塾の癒しでもあります。これからもみんなに笑いを届けつつ、しっかりと成長していってくれると思います。中学生になってからの成長も楽しみです!
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