※こちらの作品はすでに販売済みです。ご紹介のみとなります。
2019年、秋頃だったでしょうか。当時小学2年生だった息子が高熱を出しました。
夜、浅い眠りの中で、なぜか般若心経を書くようにというメッセージが降りてきて、墨の色から構図まで誰かから指示を受けたような気がしました。
そして翌朝、一気呵成に書き上げたのがこちらの作品です。たった一枚、最初から半切の紙にざっと書き上げたのでその雑さも感じられましたが、それでも、2枚目を書こうとも思いませんでした。
般若心経、全文です。大小の文字、楷書から草書まで、様々な書体が織り混ざっています。
掛け軸にしました。いつかサイトで販売しようと思って箪笥に置いておいたところ、販売前に、ふと紹介したとある方が購入してくださいました。
2度と書くことはできない、大好きな作品です。