記:アートイマジンギャラリー「芸術の存在意義『展』vol.13」



8月、緑の茂る国立の街にあるアートイマジンギャラリーで開かれた、
「芸術の存在意義『展』vol.13」に参加させて頂きました。

遠い、国立という街で、
始めてのギャラリーで、
自分がアーティストとして参加するということに、
始め、とても不安を覚えながら、
とりあえず「参加することに意義有り」と思って、出展を決意しました。

でも、そんな私の不安も杞憂に終わり、
自分にとって、ありがたい場をいただいたと、今は感じています。

理由はいろいろあるけれど、
ギャラリーの方々のお人柄が、何より、私を安心させてくださったように思います。
吉田いずみさん、吉田史崇さん、ありがとうございました。

今回は、ただの展示というよりかは、
作家が作品の前でトークするという「ギャラリートーク」もあり、
作家が他のアーティストや来訪者と語りながら、学び合うということに、
主眼が置かれていたように思います。

以下、展示作品とそれぞれの講評を、少し。

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「歩」

私の、はじめての完成作であり、代表作(だと思う)。
評論家の山口先生は、これが一番いいと言ってくださいました。
「抽象化された文字が、もういちど具象に戻ったように、動き出している」
そんな講評をいただきました。
来訪者からの人気も、とても高い作品でした。

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「ゆりかごの唄」

「ねんねこ ねんねこ ねんねこよ」書にしたもの。
童謡を書いていきたいという思いは強いのですが、
あまり人気はないようでした。 う〜む。

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「月」

装丁ができあがったとき、「失敗した!」と思った作品でしたが、
装丁も含め、来訪者や他の参加アーティストから最もお褒め頂いたのがこちらでした。
ぼや〜っとした円の月がいいのかな。
ただの円を書くのは、とてもむずかしいのです。
その辺の緊張感が伝わったのならうれしい。

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「自遊」

私のお気に入りですが、人気のなかった作品。
アートよりもデザインであるという評価でした。
「アート」か「デザイン」か、というのが今後の私のひとつのミッションとなる。

ということは、出展以前からも考えていたことでしたが、
同様の意見を、みなさまからいただきました。
「デザイン領域でやっていった方がいいだろう」、という率直なご感想も、
とてもありがたく思いました。
たぶんそうではないか、と私も思います。
プロダクトのデザインなどに、関わっていけたらいいな。

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「あなたはまだまだ発展途上、よくばりで定まっていない」
という声も、まさに今の私を指していて、大変ありがたいものでした。

あれやこれやとやってきた3年間。
そろそろ、方向性を定めていくべきかと思っています。
書以外のお仕事も増え始め、多忙化している今日この頃です。
でも、ちょっとずつでも、創作は続けたい。そう思います。
創ることで私が生まれ、その私が、他の仕事もできている、きっとそうなのです。

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ポストカード「山は青き故郷 水は清きふるさと」

ギャラリートークの翌日には、娘も連れて行きました。
色のきれいな、土屋友美さんの作品にとてもひかれていました。
大きなアーティストにはなれなくても、
小さなアーティストだって、いたっていい。
そんなメッセージを伝えていけたら、いいな。

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