アート書道ワークショップ@上智大学

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昨日のこと、人生ではじめて✨大学でワークショップをさせていただきました!

それも、人生ではじめての、上智大学✨!!
おしゃれで理知的なイメージが強くてこれまで全くご縁がありませんでしたが(笑)、この度、大学の後輩である荻巣崇世先生のゼミに呼んでいただけることとなり、ドキドキワクワクしながらお邪魔しました。

レンガの建物にココロ躍る!

そもそも。荻巣先生がなぜ私なんぞをゼミに呼んでくれるのか?
先生曰く、「ゼミ生から、アカデミックな議論だけでなく、それを表現する方法を論文以外にも学びたいという希望があり」とのこと。そういう発想が、学生から出てくる社会になってきたことに、感動です❤️

荻巣ゼミは、多様性を大切にLGBTの話も取り上げていたり、絵本ワークショップをやったり、いろんな表現方法を取り入れている様子。論理的思考とアートを共存させていこうという姿勢が伝わってきますね!

荻巣研究室扉のアート

 さて、ゼミ生たちとのご対面!真剣な40個の目に見つめられたときはかなり緊張しましたが、とっても反応もよい明るい生徒さんたちで、私も余計なこと(PTAの話とか)を話しながら、楽しく自己紹介をさせていただきました。

 言語で論文を書くという西洋ベースの思考方法を一つ目のOSとするなら、身体を使って表現する東洋ベースの表現方法をもう一つ追加していこうよ、という今回のテーマ。私の書道体験を元に、「今」「ここ」「ご縁」から創っていく人生も楽しいよ〜!と、そんな話を。この辺の話は、伊藤玲阿奈さんの「“宇宙の音楽”を聴く」の内容を参考にしてもいますので、興味を持ってくれた方はぜひ読んでみてくださいね(noteにも書いてます)。

私のプレゼンはこんな感じ

 そして、ここからが本番!今回は「自分の名前でロゴをデザインしよう」というワークショップ。自分がどんな人間か、一発でわかってもらえるロゴを書いてみようということで、自由に書いてもらいました!

 書道経験者もとても多く、みんなそもそも書道が上手✨!感動しつつ、基本や形式を一度取り払って、自分らしい表現ってなんだろう、というところに取り組んでもらいました。

くるくる、や、ギザギザ、で頭を柔軟化
自分を解放する。
お互いも気になりながら。

 最後は自分のお気に入り作品をシェア。この時間がとっても楽しかった😆

 「私はこんな人間になりたいんだけど、今はこんな人間です」とか「私はこんな人間に見られるんだけど、実はこんな人間なんです」とかとか。自分の書いた作品を見せながら、自分について語るゼミ生たちはとてもオープンマインドで、お互いの紹介を聞きながら、「へぇ〜、そうなんだ!」と互いの理解が進んでいく感じ。4月に入って新3年生が混じり、メンバーも一新したという荻巣ゼミ。そんなゼミ生にとって、今回の「自分のロゴ紹介」はゼミ生が親密になるとても良い機会になったようで、それが一番うれしかった私です😍

 笑顔笑顔の時間になり、私もたくさんエネルギーをもらいました!すぐに使えそうなセンスあるロゴもできましたので、ぜひ日常で使ってみてくださいね✨

かわいい学生さんたち!会えてうれしかったです。また、どこかで会おうね!
(おぎちゃんと写真撮り忘れた)