[ことこと書日記 vol.06]レミオロメン「3月9日」より

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寧月書「3月9日」

ことことと、日々を煮込むように。
3月12日満月、寧月のことこと書日記第6回をお届けします。

 

3月って、特別な月ですよね。
別れの季節であり、感謝の気持ちを言葉にしたり、
未来へ思いを馳せて不安になったり、感傷的になりやすい一ヶ月だと思います。
でも、私はこんなセンチメンタルな3月がけっこう、好きだったりします。

今回のことこと書日記では、そんな3月らしさを感じさせてくれる歌。
レミオロメンの「3月9日」を書いてみました。

 

寧月書「3月9日」

寧月書「3月9日」

 

この曲は、友人がカラオケで歌ってくれてはじめて知ったのですが、
そのときに、この歌詞を聴いて、すごく、感動してしまって。

ものすごく、ストレートな歌詞ですよね。
感じたことを、そのまま、口にしている感じ。

こんなふうに、思ったことをまっすぐに表現できたらって、
こんなふうに、愛する人に気持ちを表現できたらいいのになって、
そう、思います。

 
瞳を閉じればあなたが まぶたのうらにいることで
どれほど強くなれたでしょう あなたにとって私もそうでありたい

 
今は、卒業式ソングにもなっているといいます。
この歌の「私とあなた」がどんな関係であるのかは、
想像の余地が広くて、色々あり得ると思います。
 
でも、どんな関係であったとしても、
「私とあなた」の間にあるのは愛情なんだろうと思います。

この歌は、愛情というものを具体的に教えてくれた歌だと思います。
 
そんなふうに思える人がたった一人でもいたなら、
人は毎日を前へ向って歩いてゆけるのでしょう。

 

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