2013夏〜秋、私がもっともエネルギーを注いだこと・・・
「まちのお寺の学校」WEBサイトが、先日、ついにオープンしました。
いま、まちのお寺が学校になる—
大人も、子どもも、ご近所さんも
ここではみんな学生さん。
まちのみんなが自由に学び、集う場所。
お寺は僕らのワクワク空間。
大学で教育を学んでいたころ、
私の人生のひとつのテーマとして“まちづくり”がありました。
不登校の子どもたちが集まるフリースクールで働いていたとき、
子どもたちが、もっと気軽に、他の年代と関わりを持てるような、
そんな空間が“まち”に必要だと、痛感していました。
でも、学生だった私は、就職活動のときにも、
自分の考える“まちづくり”につながりそうな場所は見つけることはできず、
“感性”というテーマから、書道家への道を選び、ここまで歩んできました。
そんな私に、春、思わぬところから、“まちづくり”の話が舞い込んできました。
寺子屋ブッダ。
http://www.tera-buddha.net/
書道の講師として、お寺や仏教に興味を持ったところからの、ご縁。
「お寺からのまちづくり」という言葉に、
悩む間もなく、「参加させてください!!」とお願いしてしまいました。
それから、夏・秋を過ぎて、気づけば木枯らしの吹く季節。
「まちのお寺の学校」がどんなところになったらいいだろう・・・?
日々、そんなことを考えて、たくさん本を読み、たくさん語り合いました。
そしてできあがった、「まちのお寺の学校」WEBサイトです。
まちのお寺の学校
http://www.machitera.net/
私は、主に、講座の企画を担当させて頂きました。
「まちのお寺の学校」に関わる方々は、
講師の方々も、お寺の方々も、事務局の方々も、みなさま本当にあたたかい。
これから、少しずつ、
もっと、もっと、たくさんの方々に支えられて、
あったかい、あったかい、
まちの、お寺の、学校ができていったら、と思っています。
今日は学校にいきたくないな、よし、ちょっと寺にでも行くか。
そんな子どもたちが、いつか出てくるような、
そんな“まち”を思い描いて。